
こんにちは、ぎょろぐ(@gyologer)です。
普段は iMac付属のMagic Keyboard を使っていますが、前々から気になっていたゲーミング・メカニカルキーボード。
今回、EPOMAKER様より2025年9月に発売された『G84HE』をご提供いただいたので、初心者目線でレビューしていきます。
※メカニカルキーボード初心者のため間違いがあればご指摘いただける幸いです
- 機能だけでなくデザインも重視する人
- タイピング音のコトコト系が好きな人
- ゲームでも仕事でも兼用で使いたい人

EPOMAKER『G84HE』|製品紹介
スペック
製品名 | EPOMAKER G84HE |
キー数 | 84キー |
キー配列 | US配列 |
対応デバイス | ゲーム機、スマートフォン、ノートパソコン、パソコン |
衛星軸タイプ | 鋼板衛星軸 |
接続方式 | Type-C有線、Bluetooth、2.4G無線 |
電池容量 | 8000mAh |
互換システム | Windows / Mac |
サイズ | 約34.7cm × 14.7cm × 4.2cm |
重量 | 1.03kg |
保証 | 1年間のメーカーの保証 |
外観
早速開封していきます!

荷物を受け取ったとき、思ったよりずっしり。
なんでだろう…軽いより、この重みの方が好きかも。

同梱物
- キーボード本体
- 交換用キースイッチ×2
- キーキャッププラー(工具)
- USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書など

背面は滑り止めや高さ調整スタンドがあります。

EPOMAKERのラベル。


簡単に高さ調整ができます。

説明書は日本語対応ページもあるので初心者でも安心です。まだ慣れないので手元に置いています。


右端にはEPOMAKERのロゴ。

キーボード上には切り替えスイッチとUSB接続ポート。
- Mac / Windows 切り替えボタン
- 有線USBポート
- 接続切り替えスイッチ(2.4GHz/ USB / Bluetooth)

USB Type-Cでパソコンと接続します。

裏面の高さ調整スタンドに2.4GHz用USBレシーバーが収納されています…!
(説明書には載っていなかったような…)
小さいので、つい無くしがちなUSBレシーバーがここに収納できるのは、かなり助かります。
USBレシーバーって?
USBレシーバーは、パソコンに差すだけでキーボードを無線で使えるアイテム。

USBレシーバーにも小さくEPOMAKERのロゴがあって、こういう細かいこだわりが好きです。

結構お気に入りかも。

これをパソコンのUSBに差し込めばOKです!
(キーボードの切り替えスイッチは2.4Gにセットしよう)
キーの反応の速さは、①USB有線 ②レシーバー ③Bluetooth の順で、USB有線が最も速い印象。
とはいえ、Bluetoothでも十分に速く感じます。

デスクライトを消して、キーボードのバックライトだけをつけてみました。

光るだけでテンションMAX!


キーキャッププラーという工具は、初めて見ましたがキーを外すときに使います。








あとで知ったのですが、キースイッチは左右に引き抜くとキーボードに傷がつくので、必ず上下に引き抜くよう注意が必要です。
好きなキーキャップやスイッチをカスタムできるのも楽しみの一つですね!


EPOMAKER『G84HE』|使ってみた感想
EPOMAKERのG84HEを使ってみて、良い点と気になった点をまとめてみました。
メカめかしい近未来デザイン


G84HEを見てまず目を引かれたのは、その見た目のかっこよさ。
グリーン×グレーのキーボードカラーに、RGBライトがメカっぽさと未来感が絶妙にマッチ!
やっぱりデザインって大事だなと実感しました。
コトコト系のタイピング音が心地よい
音量に注意
メカニカルキーボードは初めて使いましたが、これが噂の「コトコト音」。
低音で心地よいコトコトタイピング音はとてもクセになりそう。
Magic Keyboardと比べると、打鍵感がまったく違い、タイピングがすごく楽しい…
他のキーボードはまだ試したことはありませんが、一度この心地よさを体験すると「もっといろいろ試してみたい」と思ってしまいます…いわゆる“キーボード沼”。



ハマる人の気持ちがわかりました…
RGBライトで気分が上がる


G84HEはRGBバックライトを搭載。最初に点灯したとき、その美しさに思わず感動…!(ガチです)
カラーの種類は、赤、オレンジ、黄色、黄緑、水色、青、ピンク、ホワイトグレー、グラデーションから選べるので、その日の気分に合わせてカスタマイズできます。
作業中もゲーム中も飽きずに楽しめそうですね!
光が動くこんなモーションも


説明書に載っているショートカットキーの一部を紹介します。
Fn + Home | すべてのライトをON / OFF |
Fn + Backspace | RGBバックライトの光り方を切り替える |
Fn + Del | サイドライトを切り替え |
Fn + End | LOGOランプの切り替え |
Fn + \ | | メインバックライトのシングルカラーを切り替え |
Fn + ↑ | バックライト明るさ + |
Fn + ↓ | バックライト明るさ − |
Fn + ← | バックライト スピード − |
Fn + → | バックライト スピード + |
慣れれば、説明書を見なくても使いこなせます。


Fn + Enterでバッテリー残量を確認。
1~0まで全部点灯すると100%、1つだけだと10%。
こういうシンプルな確認方法、好きです…!
好みの角度でタイピングできる


キーボードの高さは、手動で2段階に調整可能です。


タイピングしやすい角度に変えられるので、長時間の作業でも手首への負担を軽減できます。
自分の好みに合わせて角度を変えられるのは嬉しいですね。
リストレスト(手首置き)を一緒に使えば、手首の負担をより軽くしてくれそうです。
PC起動直後のBluetoothは使えない?
ほかのパソコンでは試していませんが、電源を入れた直後は自動でBluetooth接続できませんでした。
一度USBケーブルを繋いでからはBluetooth接続は可能になりますが、電源を入れてすぐに使えたらもっと便利だと感じました。
US配列には慣れが必要


慣れてしまえば特に問題はなさそうですが、今までJIS配列のキーボードを使っていた人は慣れるまで少し時間がかかるかも。



Enterキーが小さいのは慣れが必要…
Macでキーボード配列を変更する方法


- Bluetoothの設定でG84 HEを選択
- キーボード設定を開く
- キーボードの種類を変更
ここで、ANSI(米国)/ISO(国際規格)/JIS(日本) から好みの配列を選択できます。
英数・かなの切り替え問題
Macで慣れていた、スペースキーの両隣にある「英数・かな」キーですが、配列が違うため切り替えができず、少し困っていました。
そこで見つけたのがKarabiner-Elements。
これを使ってカスタマイズすると無事解決…!
Macと同じ感覚で使えるようになりました。
EPOMAKER『G84HE』|まとめ


長くなってしまいましたが…
はじめてゲーミング・メカニカルキーボード使ってみて、もう普通のキーボードには戻れないくらいハマってしまいました。(どうしよう…)
とにかくコトコト音が心地よく、タイピングが楽しい。
またライト演出がテンションを上げてくれるので、ついつい作業を続けたくなります。
ゲームをする方はもちろん、普段の作業でもおすすめできるキーボードです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回紹介したキーボードはこちら



