グラフィックデザイナーとWebデザイナー。あなたはどっちが合ってる？

私は、デザイナーになる前までグラフィックとWebの違いがよくわかりませんでした。

そこで、今回はグラフィックデザイナーとWebデザイナーを詳しく紹介していきます。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、主に紙媒体に関するデザインをおこなう仕事です。
（チラシ、ポスター、ロゴ、DM、カタログ、商品パッケージ、雑誌や新聞広告、書籍など）

印刷に関する知識も必要になります。
（紙質、厚さ、印刷の工程、加工など）

Webデザイナー

Webデザイナーは、主にWebサイトを中心としたデザインをおこなう仕事です。
（ホームページ、ランディングページ、バナーなど）

ディスプレイで見た美しさだけではなく（文字の大きさ・色・動き）を含めた、Webサイトの使いやすさを設計します。コーディングのスキルも必要になる場合もあります。

デザイナーに必要なソフトって何？

デザイナーに必須とも言われているAdobeのIllustratorとPhotoshop。

グラフィック・Webどちらも制作現場で欠かせないソフトです。

Illustrator	Photoshop
チラシやポスター、ロゴやイラスト制作など	写真の色調整や加工、合成など

会社によってはInDesignを使う場合もあります。
InDesignはよく雑誌やパンフレットなどページ数の多いものに使われています。

CMYKとRGBの違い

パソコンで作った年賀状をプリンターで印刷してみたら、パソコンのモニターで見るより少しくすんだ色になってしまった経験をしたことはありませんか？

色には「CMYK」と「RGB」という2種類の表現方法があるんです。

グラフィックデザイン	WEBデザイン
CMYK	RGB

CMYKとは？

CMYKはインクのカラーで印刷物に使われれる色の表現方法です。

それぞれ頭文字を取って、CMYK（シーエムワイケイ）と呼ばれています。

CMYKは4色の「インク」を混ぜ合わせ色を作ります。

混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり、黒色に近づいていくため「減法混色」と言われています。

RGBとは？

RGBはパソコンやスマホなどモニターでの表現方法です。

それぞれ頭文字を取って、RGB（アールジービー）と呼ばれています。

RGBは光の三原色といい、3色の「光」混ぜるほど色が明るくなります。
白色に近づいていくため「加法混色」といいます。

デザイナーに向いてる人は？

• もくもく作業することが好き
• パソコンが好き
• 細かいところにもこだわる
• 普段目にしているデザインなど、どうしても気になってしまう

デザイナーに向いていない人

• もくもく作業が苦手
• じっとしていることが苦手
• トレンドなどあまり興味がない

デザイナーの仕事は、打ち合わせ以外は基本的にパソコンでもくもく作業が大半です。
人と喋ることが大好きな方はちょっと退屈かもしれません。

他には常にトレンドを追ったりリサーチする力も必要になります。

コミュニケーション能力は必須？

よくデザイナーはコミュニケーション能力が必須と言われています。

私はデザイナー歴10年ですが、コミュニケーション能力はどちらかといえば低い方です。

上手く話さなくちゃ、難しい言葉で話さなくちゃとかは考えなくて良くて、、、
大切なのは「相手（クライアント）に寄り添って困りごとを解決すること」が必要なんだと思います。

独学でもデザイナーになれる

独学でもデザイナーになることは可能です。
しかし、プロで活躍するためには時間と経験が必要。

独学はわからないことが多く挫折してしまうケースがあります。

独学も良いですが、効率的に学びたい方はオンラインスクールがおすすめします。

デジハリONLINEでは、現役プロ講師が最新のデザイン、コーディング、マーケティングなど、即戦力となるスキルを身につけることができるので、未経験からWebデザイナーを目指している方にはオススメのスクールです。

グラフィックデザイナーとWebデザイナーのまとめ

今回は、グラフィックデザイナーとWebデザイナーの違いを紹介しました。

デザインの勉強してみたいという方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。